特徴
- ・右クリックやショートカットで直感的かつ柔軟な操作
- ・ノードのクイック作成、コピー&ペーストなどの機能を搭載
- ・InstanceノードとTypeノードを分けることで構造の把握がしやすい
- ・ドラッグ&ドロップでTypeノードからInstanceノード作成
- ・最小限のUIで専門知識がなくても扱えるシンプルモード対応
- ・OPC UAサンプルサーバーを簡単に作成可能
- ・ Field IoT Gatewayとの連携機能
- ・多言語対応(日本語、英語)
シンプルな操作でノードの作成・編集
ノードのクイック作成
直感的かつ柔軟な操作で、専門知識がなくても簡単にアドレス空間のツリー構造を作成できます。
他社従来製品ではノード1つを作成するのにも複雑な操作が必要ですが、Field IoT Editorでは右クリックからノードの種類を選ぶだけで簡単にノード作成できます。

自由にツリー構造を構築
・コピー&ペースト
・移動(切り取り&貼り付け)
・1つのノードを大量に複製(複数貼り付け)
・名前変更
・削除
それぞれの操作にキーボードでの操作とマウスでの操作が用意されています。

ツリーの分割表示
一般的なOPC UAクライアントや他社従来製品のモデリングツールではInstanceノードを配置するObjectsフォルダとTypeノードを中心に配置するTypesフォルダが1つのツリーで表示されますが、Field IoT Editorでは2つのツリーに分割して表示することで構造の把握をしやすくしています。
また、TypesツリーからObjectsツリーにノードをドラッグ&ドロップすることで簡単にInstanceノードを生成できます。

シンプルモード
OPC UAのノードには多くの設定項目が存在するため、Field IoT
Editorでは、必要最低限の情報だけをツリー表示する「シンプルモード」を標準設定としています。
これにより専門的な知識がなくても簡単にツリー構造を構築できます。
エキスパートモード
ワンクリックで「エキスパートモード」に切り替え、ノードごとのAttributeやReferenceを詳細に設定できます。
設定項目はシンプルに整頓され、他社従来製品では複雑で難しいVariable/VariableTypeの値設定も1つの画面で簡単に行うことができます。


操作の取り消し/再実行
ショートカットキーで、操作の取り消し(Undo)や取り消した操作の再実行(Redo)をすることができます。
※インポートやノードの作成/削除など取り消しできない操作もあります
OPC UAサンプルサーバーを作成可能
オープンソースのOPC UA実装 "open62541"
を利用し、構築中のアドレス空間を用いたサンプルサーバーをワンクリックで作成できます。
※この機能はβ版です。
Field IoT Gatewayとの連携機能搭載
アナザーウェアの提供するField IoT Gatewayとの連携機能を搭載し、アドレス空間の設定をボタン1つで行うことができます。

多言語対応
システムの言語設定に合わせて日本語と英語のUIが自動で切り替わるため、どなたでも快適にお使いいただけます。
他社従来製品との比較表
システム要件
- オペレーティングシステム
- Windows 10 以降 (64bit版)
- プロセッサ
- x86_64アーキテクチャのマルチコアCPU
- メモリ (RAM)
- 4 GB 以上
- ストレージ
- 200 MB の空き容量
- グラフィックス
-
以下のいずれかに対応したグラフィックカード
- OpenGL 2.1以上
- OpenGL ES 2.0以上
- DirectX 9または11 - ディスプレイ解像度
- 1280x768ピクセル以上